こんにちは、こんばんは、キノトでPAやってます花島です。5月5日に誕生日を迎え、38歳になります。そこで、毎年企画させてもらってますが、今年も5月5日に誕生日イベント開催させてもらいます！ということで、出演バンドの紹介！

鋼鉄打撃王 - アイアンスラッガーって読みます。僕がやってるバンドで、アラフォーのおじさん野球メタルバンド。面白いはず！
JED - 僕とは15年もの付き合いになるバンド。カッコ良し！
"CODOMO" SQUAD - 5年位前までよく出演してくれてたバンドのギタリストが新たに始めたバンドがキノト初出演。僕にも未知！
ALTRA&CRYOGENIC - 去年新しいギタリストが加入し勢いに乗っているテクニカルでエモーショナルなバンド。女装美し！
Teenagers Bloody KillinG - もうキノトではお馴染みの絶望おじさんことokz率いるシューゲイザーバンド。絶望だけじゃねぇーよ！
EVIOUS - ここ数年キノトにはこの5/5しか出演してないバンド。ただのアホ！
Indus&Rocks - 今年もSpecial Closing Act。とにかく踊れて時間忘れてしまう竜宮城みたいなバンド。何時に終わるのか！
DJ MJC - 今回はマニアックなメタルばかり流してくれる予感。謎！そして、Foodには僕の大学の先輩でもあるカリガリカレーが出店してくれます！
楽しいこと間違いなしなので是非是非遊びに来てくださいな。

＜ 鋼鉄打撃王Gt. & キノトPAチーフ Hanazy ＞

はじめまして。EGGTOPのGt.Vo深野です。今回、2016.5.7にリリースする僕たちEGGTOPの2nd mini album 「amplifier（アンプリファー）」のレコ発を渋谷club KINOTOでやらせてもらうのですが、なんとマンスリーピックアップイベントとして取り上げていただけると聞いて感謝感激です。EGGTOPとしての5年ぶりのミニアルバムとなる「amplifier（アンプリファー）」は増幅器という意味で付けたアルバムタイトルですが、その名の通り今の自分たちの変化や可能性、希望や想いがこのアルバムを通じて「音楽」という形で増幅され、広く拡散されて欲しいと願いを込めました。そして、2016.5.7のレコ発ではそんな「願い」に全力で力を貸してくれる盟友S.H.Eを始め、Euphs、tradladの面々が、共にレコ発に花を添えてくれる事になりました。良き友と、良き場所と、良き音楽が揃ったレコ発イベントになる予感でいっぱいです。どんな日にも変えられない一日となります。ぜひ目撃してください。

＜ EGGTOP Gt.Vo 深野亮佑 ＞

またまたやってきました「dusk to dawn」！

90’sオルタナティブを基調としておりますこのイベント、そこに限ったワケでもなくUKだったりシューゲイザーだったりエモだったり、まぁそもそもオルタナティブというジャンル自体が時が進むにつれ拡大解釈されて今現在となってはとても幅広い定義で使われてたりもしますし、要するに90年代のあの空気、を基本としています。

今回は昨年リリース後にアジアツアーも行いその後の東京ワンマンも大盛況で幕を閉じたオルタナ、シューゲイザー、UKロックの要素を散りばめて凶悪なファズサウンドでぶっ放すTHE ANDS、ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤氏のレーベルからリリースもしたNYライクでクールなNOWEARMAN、色んな時代のUKロックをいい意味でいいとこ取りしたThe Echo Dek、オルタナもUKも通りつつ時には踊らせる真夜中ブランケット、美メロ洋EMOなSZKNから川元裕一朗の弾き語りと幅広くブッキングしました。DJはお馴染みume-rock。洋楽度は高めなイベントではありますが日本語詩のバンドもいるしここから色んな音楽に触れられるかなと思っています。待ってる！

＜ キノト副店長 上沼優二郎 ＞

Suck a Stew Dryというバンドは、2010年5月18日に初めてのライブを行った。それから丸6年、初めて周年ライブをやることにした。そして、周年ライブをやるにあたりホームというホームのライブハウスがあまりなかった中で、Suck a Stew Dryは渋谷club乙という場所を選ばせていただいた。
渋谷club乙では、Suck a Stew Dry企画を2回、ワンマンも実はやっている。その時のワンマンは新曲しかやらない、チケット代も1000円でやる、という内容だった。その時もその時なりに特別感のある内容だったように思う。そして、今回は「Ningen/Asobi to N/A」という特別感のある内容が想像できそうなタイトルにした。
「何故5周年にやらなかったの？」と言われそうな6周年という数字だけど、それには説明できたりできなかったり色々な理由があるので省く。そして「東京だけなの？」と言う人も居たが、僕らは東京のバンドなので、5/18という日は1日しかなく、その初ライブの記念日にきちんと周年ライブをやるというのなら、東京以外を選ぶ理由はないと思った。
Suck a Stew Dryの初ライブを見たことのある人は、来てくれる人の中にはもちろんいないと思う。その時にどんなバンドがやりたかったのか（明確な意志とかではなく形として）、どんな風に始まったバンドなのか、今のライブを見てくれた人が、当時を感じて頂けたら、昔と今の繋がりを感じて頂けたら、幸いに思う。

＜ Suck a Stew Dry Vo,G 篠山コウセイ ＞

今月もう1つのワタクシセレクトは「Start Here」
この日を選びます。

そもそもこのイベントはどういったモノなのか？と、問われたならばですね、以前キノトブッキングで現高田馬場CLUB PHASEブッキングであります佐野a.k.aさぬんがやっていた「in the blue」というイベントがありまして。僕もそのイベントにはブッキングしていたのですが彼がPHASEに移動した後にそのイベントに誘っていたバンドでブッキング組んだ時にタイトルどうしようかなと思いまして。さぬんがいないのにin the blueの名前を使うのはおかしいしなと思ってこのタイトルをつけました。彼が思う所とは違うかとは思いますがこれは僕なりのin the blueです。と言えばわかりやすいでしょうか？

今回は3ピースベースロックの異名を持つHISTGRAMが満を持してキノトに出演します！さらには自ら女性版・9mm Parabellum Bulletを名乗る愛知の九十九、人柄が出た様な優しい歌詞とメロディーでついつい一緒に歌いたくなっちゃうギターロックなtradlad、初登場となりますこちらもギターロックなアルク・ケット・シーの出演が決っていてまだ追加予定です！お楽しみに！

＜ キノト副店長 上沼優二郎 ＞

ショートヘアーのクロニクルに寄せて

Lie Lay Landというバンドから自分を残すメンバーが脱退し、ライブ活動の休止という状態に陥ってから、誰にとっても既に忘れられた幽霊船の様な存在となってしまっていた。それでも、僕はこの一年の間ずうっとこのアルバムの事だけを考えて来たし、誰かの耳に届くその日を待って過ごしてきた。端的に言ってそれは地獄だったが、サポートメンバーを始めとする沢山の人が、このプロジェクトに全力で参加してくれたことで、何にも代えられない宝物の様な一枚が完成した。ようやく港の明かりが見えてきたのだ！

サウンドやアレンジに関しても、バンドが実質的には自分1人となった事で、選べるスタイルが増え、以前までと大きく変化した。きっと、ライブハウスのシーンから遠ざかった事もあって流行や「現在」を意識しないものになったと思う。まあ、それは聴けばわかるもの。

目の前で起こることの一つ一つが、素敵な空想や、壮大な妄想を遥かに凌ぐ素晴らしさを秘めている、とういうことを強く意識するようになりました。神社の脇にある桜の葉をすり抜けた光の色や、煙草臭い喫茶店に貼られた変色したローリング・ストーンズのポスターや、初恋のあの子が駄菓子の袋を一生懸命に開けるあの仕草や。「ショートヘアーのクロニクル」は、そういった細々とした、けれども鮮明な風景を映画みたいに描けたら、と思いながら一曲一曲を少しずつ仕上げていきました。MVや、ジャケットも遊び心の詰まった面白いものになっています。是非、どこからでも覗いてみてください。

最後に、このような記事を書く機会を下さった渋谷乙様、休止中もずうっと気にかけて下さった折居さん。心から感謝しております。

＜ Lie Lay Land Vo&Gt 柴田 七穂 ＞